New York出張& Liberty 展示会参加

scylt/ 2月 19, 2019/ ブランド活動の徒然/ 0 comments

先だって1月21~23日、3日間

New Yorkにて、Liberty Fairs総合展示会に参加してきました

-10度の極寒の1月のNew York、とにかく風が痛かった。。

ニューヨークには、以前勤めていたブランドのコレクションスタッフとして4~5回位行ったことはあり、寒さの記憶は多少ありましたが、歳を取ったせいか、今回は身にしみました。。

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Brooklyn 風景

今回泊まったのは、subway 終点の Brooklyn のお友達の家。高層ビル街のManhattanとは違う風景、ghetto と言えばghetto、お店の感じや物価も違いました。

自分にはこのB級感があってますけど笑

それはさておき

scyltにとって、海外展示会の参加は、ブランド立ち上げ初年度の香港ファッションウィーク、昨年6月のParisに続き、これで3度目。

本来は1つの展示会に継続して出展することで、成果を上げていくのが王道ですが、

自分の場合は、国が運営する海外進出支援制度を利用しているのもあり、またどの展示会が一番scyltに合っているのか?そういう感触を掴む目的もあり、チャンスがあれば、参加するような感覚で海外に出展しております

今回の Liberty fairs 展示会としては、2019AWになりますが、scyltとしては初参加、何が引っかかるか分からないのでとりあえず、可能性あるものは全部持ってくる。

ブランドとしての存在感を示すというイメージです

会場はマンハッタン海沿の工場?倉庫跡? Pier 94

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scyltブース

今まで作ってきたサンプルに加えて。NY用に、コンテポラリーゾーンとしてプライスコンシャスしたリゾートラインの新作シャツ3点と パンツ1点(スタイリング用)を足すかたちでトータル;約20枚で臨みました。

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リゾートシャツ系:新作3点

 

会場風景

会場風景

床屋もあるw

床屋もあるw

大手ブランド

大手ブランド

会場風景も少し。大手含めて、様々なブランドが出てます。床屋もある笑

割とみんなラックに所狭しと詰め込んできます。1シーズン50~60型作り、色展開をしていけば、そりゃあっという間にパンパンです。

ブランドも多すぎるし、商品も多すぎる。

とある記事では、洋服は、年間40億点供給され、30億点余っている との事。最近少しずつ取り上げられて始めましたが、アパレル業界が、各ブランドが考えるべき問題かと思います

展示会の成果は・・???? また、今後良い報告が出来ればいいなと。

ニューヨークの街中のビジュアルを紹介&アップ

グラフィティ

グラフィティ

グラフィティ

グラフィティ

天下のBergdorfgoodmanの ウィンドウvp、そして店の中も笑

saks fifth avenue VP

saks fifth avenue VP

saks fifth avenue "Brackish"

saks fifth avenue “Brackish”

やはりvpチェックはレディスから。

Bergdolf Goodman VP

Bergdolf Goodman VP

Bergdolf Goodman VP

Bergdolf Goodman VP

Bergdolf Goodman VP

Bergdolf Goodman VP

 

デザイン、素材共にヴァリエーションの巾が広いので、単純に楽しいですね

BergdorfgoodmanやBarneysの良さは、ラグジュアリーブランドの商品が、仕切りのない平場にラックで置いてあること。

 

日本の百貨店のように、ブランド毎に仕切りがあると、ウィンドウショッピングがやり辛いですよね、メンズだから当たり前ですけどね。。。

特にファッションウィークの週しかnyに来たことがないので、ほぼセール時期に被り、Diorだろうが、 gucciだろうがラックにギュウギュウ詰め。

気兼ねなく見て触ることができるのは、ありがたい限りです。撮影はあまりよくないでしょうけどね。。。。

これはDiorのドレス、色々なファブリックをハンドの飾りステッチでパッチワークしてます。すげぇ

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自分もパッチワークデザインのシャツを候補で考えていたので、勉強勉強と。

他にも 今最も勢いのあるブランドの一つ、off whiteの白シャツ

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メンズでカッコいいと思ったことはないですが(年齢的にターゲットじゃないか)レディスの方が良いのかな

Bergdorfgoodmanのメンズは、別館。

フロアマップが額に入ってる、洒落てるわ・・・

上に続く階段にはアート作品がズラリと、こういう所、センスがラグジュアリーとしての差別化のポイントになりますよね

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こちらはBarneysの店の中の vp

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タキシードスタイリングは外せないですね

Bergdorf goodmanだと、ホンモノのフォーマル感が強いのに比べると、やはりBarneysは、もう少し若くてアーバン、客層の違いを感じますね

scyltの目標はBarneys 本店なので、抑えておかないと

ちなみにBarneysオリジナルのプレーンなシャツは265ドル、横に並んでいる日本のシャツメーカーFairfax のシャツは、295ドル(国内なら15000円位のラインかな)

scyltのシャツなら。。。プレーンで350ドルくらいかな

なんて勝手に妄想を、いや、イメトレを実践する。

他にも、ニューヨークの目ぼしいセレクトショップをめぐってみる

IF

IF

 WOLF&BADGER

WOLF&BADGER

THE WEBSTER

THE WEBSTER

全て、SOHOにある感度の高いセレクトショップです。

他にも、服から、ボタン屋、文具屋のお店など。ビジュアルが良い感じ

FLYING SOLO

FLYING SOLO

LULU Button

LULU Button

Assembly

Assembly

eclectic

eclectic

Goods for the study

Goods for the study

MINISRY of supply

MINISRY of supply

最期は、展示会で声を掛けて、お店に招待してくれた、ビスポークシャツのお店 THE HOP

THE HOP bespoke shirt

THE HOP bespoke shirt

in the HOP

in the HOP

こういう出会いも、海外遠征の良い所かな。

という事で

このニューヨーク出張、約1週間滞在し、展示会とお店周りであっという間に終わってしまいました泣

ここでは紹介しきれませんでしたが、「メトロポリタン美術館」にも寄りました

世界の文化・デザインの歴史、その多様性にかなり刺激を受けてきました。

それを生かしたシャツを紹介できるように、引き続き頑張りたいものです

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